【ひざと小指の付け根の痛みは足首が原因だった】
30代男性、趣味はバレーボールの方が、歩行時に右足の小指の裏に痛みがあり、バレーボールをした後に右ひざが痛くなるとのことで来院されました。
まずは歩き方をチェック
膝や足に痛みがある時は歩き方から痛みの原因を診ていきます。
今回の状態は、
歩くリズムに左右差がありました。
本来は左右の足を着く、離れるが均等なリズムで1.2.1.2と繰り返されるのですが、
左に対して右足の方が、長く地面に着いていました。
左足が1に対して右足は1.5ぐらいの間隔です。
ここから、
・右足がスムーズに踏み出せていない事
が分かります。
どのように?踏み出せていないのか?
右足首の動く範囲が狭くなっている事(足首が手前に上がりにくくなっている)で
歩く時に右足のつま先が外に向いてしまいます。
こうなることで、本来は歩く時に親指で最後にけりだすのですが、
蹴りだしが小指になっていました。
これだけで、本来とは違う踏み出し方になることで、歩行時にロスが生まれると、
上手く踏み出せない状態になってしまうのです。
上手く踏み出せないとどうなる?
上手く踏み出せない事で、
本来は踏み出しが親指なのに小指で地面を蹴る➩小指に負担が掛かる。
この状態の時に『ひざ』は?どうなっているかというと、
内側に捻じれた状態になってしまいます。
この状態でバレーボールをすると…痛くなって当然ということになります。
足首が原因で小指、膝、が痛くなる
足首の動きが悪くなっていることが、
小指や膝にも悪影響を与え、痛みを出す原因になっていました。
右足首の動きが悪くなる原因で多いのが、
『過去の捻挫』です。
現在、足首に痛みがないと、ご本人ですら、足首の動きが悪くなっていることに気づいていないことがほとんどです。
今回もそうでした。
足首の影響で知らず知らずのうちに、
間違った運動連鎖を繰り返した結果が『小指の裏とひざの痛み』です。
当院では、このように痛みの原因を見つけ施術を行うことで最短最速で改善を目指しています。
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『リハビリ、整骨院、整体院で良くならない…』とお悩みの方で患部しか診てもらったことがないのであれば、
お役に立てるかもしれません。
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