【96歳、脊柱管狭窄症、左股関節人工関節の祖父を施術しました】
御年96歳、俳句が生き甲斐で現役で俳句の先生をしている祖父。
最近は足腰が弱くなり車いすで生活することが増えてきました。
食事、トイレ、お風呂、などは自力で行えるのですが、
脚の力が入りにくく、よく転倒してしまうとのことでです。
脚の力が入りにくいのは、車いす生活での筋力低下、左股関節人工関節の影響で踏ん張りが効きにくい、脊柱管狭窄症の影響が考えられます。
【改善戦略5ステップ】
①脊柱管狭窄症の影響の除去。
②①により足に力が入りやすい状態にする。
③左股関節人工関節、左足の支持力を高める、
④座位での筋力UP。
⑤立位、歩行時間を増やす。
【施術戦略】
まずは、脊柱管狭窄症の影響の除去。
車いす生活、俳句活動、どちらも座位の時間が長く、
背中が曲がりやすい状態で背骨の柔軟性が少なくなっていて背中を伸ばしにくい状態。
【原因】
左股関節人工関節で不自然な歩き方を続けたことによる、
間違った体の使い方が定着している状態。
不自然な歩き方になる原因が左脚のスネにありました。
【施術】
原因であるスネからアプローチを行いました。
スネから骨盤、背骨、上半身の正しい体の使い方を促し、
本人にも意識をしてもらいながら誘導していきます。
筋肉や関節も固くなっており、一度ですべてを改善することはできませんが、
確実に体の動きは改善に向かっていきます。
【施術後の確認ビフォーアフター】
背中が起こしやすくなったことで脚が前に出やすくなり、歩行速度が速くなりました。
【セルフケア指導】
座りながら出来る簡単で骨盤と肩甲骨の正しい連動運動を行ってもらうようにお願いしました。
【備考】
私の治療院からは遠く来院してもらう負担があるため、月に1回の訪問施術で経過を診ていく事にしました。
また来月診せてもらうのが楽しみです。
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