今日は『椎間板ヘルニアは引っ込む?』にお伝えします。
椎間板ヘルニアが引っ込むのか?知りたい方だけお読みください
椎間板ヘルニアと診断されるとすごく悪い病気で手術をしなければならないんじゃないか?
と不安になられる方が多い為、今回のテーマとさせていただきました。
椎間板ヘルニアは引っ込むのか?
結論から申しますと椎間板ヘルニアは引っ込みます。
もちろん椎間板ヘルニアにも程度があり重症化したものは手術が必要な場合があります。
しかし椎間板ヘルニアで本当に手術が必要なのは実は3パーセント程に過ぎません。
これは国際腰痛学会の論文でも発表されております。
https://president.jp/articles/-/22463?page=2
椎間板ヘルニアが引っ込むポイントは免疫力です。
免疫力とは
一言で表すと『自己防衛システム』になります。
細菌や異物が体内にあると撃退してくれるシステムになります。
この自己防衛システムが働くことにより椎間板ヘルニアは引っ込みます。
どうやって引っ込むのか?
そこで働いてくれる免疫細胞が『マクロファージ』という細胞です。
このマクロファージは体の掃除屋さんです。
細菌や異物が体内にあると捕食し消化してくれます。
椎間板ヘルニアの飛び出た部分は、異物と判断するため、
このマクロファージが椎間板ヘルニアの飛び出した部分を捕食して消化してくれることによって椎間板ヘルニアは引っ込みます。
椎間板ヘルニア引っ込めば安心?
椎間板ヘルニアはマクロファージによって引っ込みますが、
痛みを出している原因がヘルニアではない場合も多いため、
筋肉や関節の状態、体のバランスを整えてあげることによって痛みを改善させることができます。
椎間板ヘルニアは急に起こるものではなく、
持続的に腰に負担が掛かり続けた結果、
引き起こされる症状である為、
椎間板ヘルニアになってしまった生活の習慣や原因、理由を明らかにし、
日常生活で腰にかかる負担を減らす習慣を身に付けながら、
筋肉や関節の状態、体のバランスを整えてあげることによって、
初めて椎間板ヘルニアは根本的に改善することができます。
まとめ
・椎間板ヘルニアはマクロファージによって引っ込む
・改善する為には筋肉や関節の状態、体のバランスを整えてあげる事
・椎間板ヘルニアになってしまった生活の習慣や原因、理由を明らかにする事
・日常生活で腰にかかる負担を減らす習慣を身に付ける事
動画でご覧になりたい方はコチラから⇨
<span