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変形性膝関節症、足首の硬さがネックに

変形性膝関節症、足首の硬さがネックに

変形性膝関節症で大事なのは、膝ではなく、上肢、体幹から脚への繋がりと足首です。

今回は『足首』がネックになっていたケースについてお伝えしていきます。

歩行時に膝の内側に痛みがあり、足を着いた時に膝が伸ばせない…

状態で、本来は正常な歩行時は膝が自然と伸びる事で歩行時のひざの負担を逃がしてくれているのですが、

伸ばせないと膝に負担がかかり痛みが改善されにくくなってしまいます。

しかし、膝を伸ばしたくても伸ばせません。

その原因は足首にありました。

患側の足首が硬くなることで、足を着くたびに膝が内側に入り、曲げざるを得ない状態になっていたのです。

実際にどれぐらい硬かったか?といいますとこれぐらいです。

それぐらいで?

と思われた方もいるかもしれませんが、この差は歩行時にはかなり大きく膝に作用します。

まだ完全ではありませんが、

足首が柔軟性を取り戻すことで、歩行時のひざの捻じれが改善することで痛みの軽減も実感いただけました。

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  • この記事を書いた人

院長 谷下浩司

資格:柔道整復師、鍼灸師
経歴:尾崎鍼灸整骨院スタッフ5年
   尾崎鍼灸整骨院 分院院長5年
   谷下鍼灸整骨院開業6年
得意分野:腰痛、坐骨神経痛、股関節痛

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