自転車の降りる時のクセが大腿神経痛を…
80代女性
主訴
数年前から腰痛(歩行時)右太もも前痛み(歩行時)
原因箇所
右足首(右腰周囲に筋肉の硬さあり)
腰と右太ももの痛みで歩行時に痛みが強く、民謡が踊れないとのことで来院されました。
検査をしてみると右足首に原因がありました。がご本人は自覚がないとのことでした。(ほとんどの方が自覚ありません)
原因箇所に施術を行うと、痛みは改善されますが、2回、3回と施術を行うも3歩進んで2歩下がるという状態でした。
何かおかしい。
こんな時には必ず、日常生活の中に原因動作があります。
日常生活の中で右足首に負担を掛けることはないか?
日常生活の中で負担を掛けそうな動作を一つずつ聞いていきました。
正座はしませんか?脚は組みませんか?横座りはしませんか?
全てノーでした。
どんな椅子に座っているか?寝具は?普段過ごす姿勢で多いのは?移動手段は?
順番に片っ端から日常生活動作を聞いていくと…
自転車が怪しい…
自転車の乗り方、降り方、、
どうも降り方が特徴的でブレーキを掛けた後、右足を左脚柄にクロスして降りると…
それですやん!
それで右足の負担、右腰の筋肉の硬さ、大腿神経の圧迫、すべてに説明がつく。
大腿神経痛は坐骨神経痛に比べ出ることが少ない症状で、
神経の走行が坐骨神経はお尻側(後側)を通るのに対し、大腿神経は鼠径部側(前側)を通る為、
自転車で右足をクロスするときに圧迫されやすくなります。
また、自転車に乗る頻度も毎日という事でした。
何年もお悩みだと何が原因で治らないのか分からない事が一番の不安になることが多いので、
原因と原因動作が分かることで、『これは治る』と安心していただく事で改善も早くなります。
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