今日は最近読んでみて良かったので、
『休んでも疲れが取れない…』方へおすすめの本を紹介します。
その本は『最高の休息法』
アメリカの名有企業(アマゾン、アップル、メタなど)は社員のパフォーマンスアップのためにこの休息法を取り入れているそうです。
どんな本?
超かんたんに要約すると
【身体を休めても疲れが取れないのは、脳疲労があるから】
とその休息方について書かれています。
※勿論、他に原因がある事もあるので不調が続く場合は医療機関を受診ください。
脳疲労はどんな時に起こるのか?
脳が1番疲れる時ってどんな時だと思いますか?
何かに集中している時?
考え事をしている時?
これ、意外なのが、
『何もしていない時』
なんだそうです。
この“何もしていない時“がミソで、
日常生活のほとんどが無意識下で行動をしている=何もしていない時
になる事です。
訳が分かりませんよね?
例えば、
歯を磨く、トイレに行く、服を着替える、などなど
その日常の行動のほとんどは無意識下で行われているんです。
歯を磨くのも、よーし!前から2本目の歯を綺麗に磨くぞ!とは思ってやっていないですよね?
むしろ、歯を磨きながら、明日のことや、他のことに意識が向いていませんか?
まさに!そんな時が悩疲労を引き起こしているんですって!
要は目の前のことはオートマチックな無意識下で処理し、
意識は過去や未来に向いており常に考え事や不安を感じている。
雑念。
それが脳疲労の60~80%を占めている。
逆に何かを意識してやっている行動による脳疲労は5%程だそうです。
だから、60~80%の脳疲労の%を最高の休息法で下げることで、
集中したい時の集中力が上がり生産性が上がります。
最高の休息法、その方法は?
この脳疲労を解消するのが『マインドフルネス(瞑想)』という悩の休息法です。
本では様々な方法が紹介されていますが今回は1番簡単な方法を1つ紹介します。
①姿勢
椅子に座り、背もたれに背中をつけないで姿勢を正して座ります。
②目を閉じる
③呼吸に意識を向ける
分かりにくければ呼吸の回数を数える(10まで数えたら、また1から)
④体の感覚に意識を向ける
椅子に身体が触れている感覚、床に足が付いている感覚、重力を感じるなど
⑤5~10分繰り返す
⑥同じ時間場所で習慣化することでより効果的(脳は習慣が好き)
これにより意識を『今』に向けることで脳に休息を与えることが出来ます。
また、継続することで省エネモードの『脳』を作る事が出来る。
マインドフルネス(瞑想)には他にも歩行瞑想、食事瞑想など様々な種類がありますのでシーンに合わせて行う事が出来ます。
まとめ
身体の疲労感は脳疲労
日常の行動90%を無意識下で行っている
無意識下の行動、思考が脳疲労の原因で脳疲労の60~80%を占める
雑念がある時は脳疲労している時
脳疲労の休息法は『マインドフルネス』が有効
最後に
個人的にこの本を読んで印象に残ったのは、
雑念がある=脳疲労がある
という事です。
いざ、実践してみると凄くそれを実感しました。
脳、意識はすぐに『今』ではなく『過去や未来』に飛んで行きます。
これからも実践して『今』を充実させていきます。
長くなりましたが、あなたの健康の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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